フランツはハンガリーに自治権を与えたものの
自分がハンガリー国王の座に就いた。
エリザベートはハンガリー王妃である。
群衆はエリザベートをたたえる。
だが、群衆にまじって革命家たちの冷たい目が光る。
エリザベートの行く手には
暗雲が広がる。
よく見れば戴冠の司祭はトート(彩輝直)なのだった。
前のページに戻る 東京公演始まるの記事に戻る 次のページに進む