エリザベート(瀬奈じゅん)は失意の旅に出る。
家族ばらばらになる。
フランツは母の帰りをひたすら待つが、
エリザベートは宮廷に戻らない。
やがて天敵ともいうべきゾフィーが亡くなる。
それでもエリザベートは戻らない。
ある病院でエリザベートは
「自分が本物のエリザベート」だと
主張する患者(椎名葵)と出会う。
エリザベートは
代われるものなら代わりたいと考える。
この孤独に堪えられるのら
代わってあげたい。
あなたの魂のほうがずっと自由ではないか。
エリザベートはどうにもならないわが身を呪う。
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