ウィーンの若き皇帝フランツ・ヨーゼフ(初風緑)は
善良で寛容な皇帝でありたいと願っていた。
実際フランツは寛容で善良だった。
だが、自分の意見をもてなかった。
すべては母の皇太后ゾフィーのいうがままだった。
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